3年生総合的な学習の時間 スーパーマーケットで働いている方にお話を聞きました!
- 公開日
- 2024/11/07
- 更新日
- 2024/11/07
できごと
11月6日の3校時の「みんなの時間」(総合的な学習の時間)に、スーパーにお勤めになっていらっしゃる方をお招きして、スーパーマーケットで小松菜がどのように売られているのかについてお話を聞きました。小松菜を仕入れる方法が農協や産地から直接仕入れることやそれぞれのメリット、デメリット、スーパーマーケットでの売り場が「平台」と「定番」があることとそれぞれの役割、スーパーマーケットでの仕事内容などについて3年生に分かりやすく説明をしてくださいました。
説明の後に児童からの質問の時間を取りました。「働いていて苦労すること」「楽しかったこと」「なぜスーパーマーケットに就職したのか」「夜に商品はしまうのか」「働く時間」などたくさんの質問がありました。その1つ1つについて丁寧に答えていただきました。「苦労していること」は、朝が早いことや1箱20kg入っている野菜を1日10箱運ぶことだそうです。「夜に商品はしまうのか」ということは普段なかなか疑問に思わないことです。「定番」は温度調節をしてそのままにして、「平台」は葉物など高温に弱いものは店の裏にある冷蔵設備に戻すそうです。「楽しかったこと」はお客さんから「おいしかった」という声をいただけることだそうです。実際に働いている方のお話を聞くときに、仕事内容はもちろん、働いている方の気持ちを聞くことがとても大切だと思います。働いている人が苦労していることや仕事にやりがいをもっていることなどを聞くことでその仕事のよさや工夫についてより詳しく考えることができるからです。
みんなの時間の学習では「小松菜博士になろう!」の単元に取り組んでいます。社会科見学、小松菜農家の方やスーパーマーケットで働いている方のお話、自分たちでタブレットを活用して調べることを通して、小松菜のことについて多面的にとらえることができるようになってきたのではないかと思います。今回、ご多用の中、来校いただき、スーパーマーケットでのお仕事について大変分かりやすく教えてくださいました。これからの学習に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。