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3年生理科 「音のふしぎ」の学習で実験を通して「音」の性質を考えました

公開日
2024/10/05
更新日
2024/10/05

できごと

  • R06_HP_音の性質01_20241004.jpg
  • R06_HP_音の性質03_20241004.jpg
  • R06_HP_音の性質02_20241004.jpg

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 3年生の理科の学習で「音のふしぎ」という単元があります。この単元は、物から音が出たり伝わったりするときに物は震えていることや音の大きさが変わる時に物の震え方が変わることを実験を通して考察します。3年生の理科の学習では音や電気、磁石など、目に見えない物理現象について扱います。算数の「重さ」も同様で天秤を使って2つの物の重さを比べたり、上皿秤を使って数値化したりすることで、量としての「重さ」をとらえます。理科の学習では、目に見えない音をどのようにして調べるのでしょうか。上の写真にあるように、大太鼓をたたいたときに太鼓を触ってみたり、糸電話を使って声がどのように伝わっていくのかを糸を触ることで調べたり、小太鼓の上に玉を置いて、たたき方の強弱で玉の跳ね上がり方を比べたりすることで五感で感じることができるようにして、「音」の性質をとらえます。我が国初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士の著作に「目に見えないもの」があります。その著作の中に「物みなの  底に一つの法ありと 日にけに深く 思い入りつつ」という句があります。目には見えない物理現象に対して何かきまりごとはないのかとその特徴を調べることは物理学者でも子供たちでも共通するように思います。これからの学習でも、とらえどころがない対象をどのようにしたらとらえることができるのかを工夫して発見する喜びを味わってもらいたいと思います。