1年生 プログラミング学習の研究授業を行いました
- 公開日
- 2024/10/03
- 更新日
- 2024/10/03
できごと
10月2日の5校時に江戸川区立小学校教育研究会情報教育部の研究授業が本校の1年2組で行われました。「主体的・対話的で深い学びを実現するプログラミング教育」「情報活用能力の育成」を研究主題として、VISCUIT(ビスケット)ビジュアル・プログラミングツールを使って「うみのだいうんどうかい」という図工の授業を行いました。
この日の授業では、計画書に描いた海の生き物や画面のイメージを実際のタブレットで表現しました。「ビスケット」で表現することを想定して、どんな生き物を描くかを考えたり、その生き物の動きを考えたりすること、実際に「ビスケット」で表現した時に自分の考えと同じように動かすことができるように試行錯誤することなどを通してプログラミング能力の向上を図っていました。自分の思い描いた通りにできなかったときに、自分で試行錯誤する中で「ビスケット」の操作方法を習熟することができ、新たな表現方法を見つけることができます。実際に授業の中でも「人魚」が立ったり寝たりするアニメーションのような表現を作ることができた児童もいました。大玉を転がしていくような効果を考えて最初の生き物の描き方を工夫した児童もいました。また、自分の思い通りに動かすことができなかったときに友達からアドバイスをもらったり、友達の表現を活用して自分の表現を見直したりする姿もグループ活動の中から見られました。自分の思い通りにプログラミングを動かすための試行錯誤が個々のプログラミング能力の向上につながります。1年生の学習の中からたくさんの試行錯誤が見られました。これからの時代に求められるプログラミング学習について子供たちの学習から学ぶことができました。