「江戸川っ子なわ跳び出前授業」2日目
- 公開日
- 2024/05/23
- 更新日
- 2024/05/23
できごと
5月23日に「江戸川っ子なわ跳び出前授業」の2日目が行われました。この日は、1時間目から6時間目までなわとびパフォーマーの講師の方に授業を行っていただきました。この日の授業も大変構成が工夫されたものでした。なわ跳びの学習なので、準備運動も跳びなわを使って行います。背筋を伸ばすときも跳びなわを2つに折って両手で持って上に上げます。また、跳びなわを4つに折って片足ずつまたいだり、音楽に合わせて跳んだりして、なわ跳びでよく使う箇所のストレッチや可動域を広げるなどの運動を行っていました。練習の際にも技のコツを見本を見せながらときにゆっくり、ときに複雑な動作を分解して一つ一つクリアすることでトータルで技が完成するように工夫して全体にアドバイスをしていました。各自練習をしている合間にも子供たちの中に入って個別にアドバイスを行っていました。なわとびは全身運動なので長い間跳び続けると疲れる上に技能の向上も望めません。ですから適度に休憩を入れることが大切になってきます。休憩のときにも、休憩をしながら行うことのできるパフォーマンスの仕方(例えば、昨日お伝えしたように跳びなわで星型を作るなど)を丁寧に教えてくださいました。このことも子供たちの心に残ったようで、お家の人に見せたいと言っていた子もいました。一連の授業に一緒に参加して、子供たちへのなわ跳び教室と同時に、教員対象の授業のお手本としても素晴らしかったと思います。これからの体育の授業でも今回の授業から学んだことを生かしていきたいと思います。子供たちも終わった後の感想で、「できなかった技ができるようになった。」「三重跳びの仕方を見ることができて良かった。」「(腕にくるくる跳びなわを巻く)パフォーマンスができるようになってうれしい。」など、なわ跳びの技能向上や楽しさを味わうことができたようです。2日間に渡って西小松川小学校全校児童、教員に大きなプレゼントをしてくださったなわとびパフォーマーの方に感謝したいと思います。ありがとうございました。