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学校日記

3年生 漢字の学習

公開日
2024/05/13
更新日
2024/05/13

できごと

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  • R06_漢字指導02_20240513.jpg
  • R06_HP_漢字の学習_都立高入試問題20240607.jpg

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 3年生は1年間で200字の新出漢字を学びます。1,2年生の頃と比べても抽象的な漢字が増えています。東京都立高校の入試問題の漢字の書き取りのテストは不思議なことに小学校3年生で学習する漢字が多く出題されています。昨年度の場合、(5)の「桜」以外は全て小学校3年生で学習する漢字でした。一昨年の入試問題でも3年生で学習する漢字の割合が高かったです。これは、義務教育段階を終えるに当たり、3年生の漢字の書き取りは日常生活に必要不可欠であることから出題されているのかもしれません。(今年度の出題も3年生の漢字が中心とは限らないのでご注意ください。)漢字の学習は黒板で書き順を確認した後、空書き(鉛筆を持たないで指で空中に書きます)で書き順が合っているかを確認します。全員一斉に書くので間違えている人がいると目立つので分かります。その後、漢字ドリルで丁寧に練習を行います。この日の学習では「界、速、横」を学びました。「界」の部首は「田」で「介」が音を表します。、「速」も部首はしんにょうで、「束」が音を表します。「横」も部首が木へんで「黄」が音を表します。部首は漢字の意味を表し、その他のつくりなどの部分で音を表すことに気づいた児童もいました。漢字は表意文字でそれ自体で意味があります。平仮名や片仮名のような表音文字とは違って、1つ1つの文字の成り立ちや構成を考えながら学ぶことはとても楽しいことです。特に3年生は日常生活で使ってきた言葉を漢字で表現できることも楽しいようで、漢字の学習を通して語彙も増えていきます。漢字をただ覚えるだけでなく、今まで学んできたことと関連付けて身につけていくことが大切だと思います。