学びの選択肢を広げるために 〜川俣先生と 有澤先生からのご助言〜
- 公開日
- 2026/04/23
- 更新日
- 2026/04/23
できごと
協議会の後には指導講評が行われ、講師として北海道教育大学准教授の川俣先生をお迎えしました。
川俣先生からは、UDL(学びのユニバーサルデザイン)の視点に基づく授業改善のポイントについて、具体的で分かりやすいお話をいただきました。
子ども達が自分らしく学びに向かえる環境づくりや、多様な学び方を保障するための手立てなど、日々の授業にすぐに生かせる示唆が多く、先生方にとって大変貴重な学びの時間となりました。
さらに、「子どもではなく、カリキュラムの側にある障害を見極めることが大切である」という視点も示されました。
子ども達がつまずく理由を「個人の問題」として捉えるのではなく、教材の提示方法や課題設定、学習環境など、授業そのものに潜む障害を取り除くことで、すべての子どもが学びやすくなるという考え方です。
先生方にとって、この視点は授業改善を進めるうえで大きな気づきとなりました。
また、江戸川区教育相談センター教育指導専門員の有澤先生からもご指導をいただきました。
有澤先生からは、教科や学年によって学びの形は異なるものの、「子ども達がどのような視点をもって学んでいるのか」を丁寧に捉えることが大切であるというお話がありました。
また、子ども達がどのような学びをしていて、どのようなオプション(選択肢)が必要なのかを教師が考え、すべての子どもが学びに参加できるようにしていく必要性についても示されました。
一人一人の学び方の違いを前提に、授業の中に柔軟な手立てを用意することの重要性を改めて実感する時間となりました。
先生方にとって、日々の授業改善につながる多くの示唆をいただく貴重な機会となりました。
これからも、子ども達が安心して学びに向かえる環境づくりを目指し、教職員一同研修を重ねてまいります。