１２月１７日は「飛行機の日」です。

１９０３年のこの日、ライト兄弟が人類で初めて動力飛行に成功しました。

それまで人が空を飛ぶことは、「夢物語」や「不可能なこと」と考えられていました。

しかしライト兄弟は、失敗を重ねながらも工夫を続け、「どうすれば飛べるのか」を一つ一つ確かめていきました。

そして、短い時間ではありましたが、ついに空を飛ぶことに成功したのです。

今では飛行機は、世界中の人や物をつなぐ、欠かせない存在になっています。

当たり前に見えるこの技術も、「挑戦し続けた人の努力の積み重ね」から生まれたものだということが分かります。

学校生活の中でも、すぐにうまくいかないことや、「難しそうだな」と感じることがあるかもしれません。

しかし、小さな工夫や努力を続けることで、できなかったことができるようになる瞬間があります。

飛行機の日をきっかけに、夢をもつこと、あきらめずに挑戦することの大切さについて、子ども達と一緒に考えていきたいと思います。