6月12日、小松川幼稚園に読み聞かせに行ってきました。
4年生は、この日のために幼稚園の子たちが喜んでくれそうな本を選び、練習してきました。
読み聞かせをするといっても、ただ音読をするだけではなく、幼稚園の子たちが見やすい本の持ち方や、幼稚園の子たちに合った声の出し方などをお互いにアドバイスし合いながら考えるところからはじまりました。また、どの順番で、とか、はじめと終わりはどうするのか、とか、時間が余った場合は…、などなど、「読み聞かせ以外」のこともたくさん考えることの大変さも同時に学んでいました。

多くの子たちが絵本から離れ始め児童書を手に取るようになってきている4年生。大好きだった絵本を紹介したり、小さい子たちにおもしろいなと思ってもらえるような絵本を選んだりすることは、とてもよい経験となりました。

当日は、「おもしろいもう一回読んで」というかわいらしい声や、じーっとみつめて聞いてくれる姿や、嬉しそうな笑顔を見せる幼稚園の子たちの姿に、とても感激したようで、大満足をして帰ってきた4年生でした。

これからも、本を通してたくさんの人とふれあえるといいですね！