割れた窓ガラスを目にする度、後ろめたい気持ちに襲われる主人公。正直になれなかったがために、ずっと苦しい思いを背負うことになってしまったのです。きっと誰にだって、似たような経験があるのではないでしょうか。そのような場面を描いたお話、『まどガラスと魚』を３年生が読みました。

　多様な視点から考え、のびのびと発言し、葛藤する登場人物の心情に寄り添っていくことができた子供たちでした。