「一之江第二小学校のこんなところがすてきだな！　これが自慢！　と思うところを一つだけ教えてください」
私は先週、こんなインタビューをして校内を回りました。計９５人のみんなに回答してもらうことができ、それを集計した結果を放送朝会で発表しました。

　第１位　あいさつ
　第２位　おいしい給食
　第３位　金魚

　順位は上記の通りですが、トップとなっているあいさつという回答数が、ダントツに多かったのです。２位・３位と明らかに違うのは、あいさつは子供たちが努力している点です。実践意識に裏打ちされ、日々周囲でもやり取りを耳にすることも多くなっているからこその数値と、分析しています。

　こんな声が多数を占める学校へと成長したことに、感慨もひとしおです。一年前に同様のインタビューを行っていたとしても、恐らくこんな結果にはならなかったはずです。

　最上級生たちがリードしながら築き上げた校風を、来年度は次期トップリーダーたちが、また中心となって盛り上げていってくれることを期待しています。