金メダリスト、上野由岐子さんの動画から授業がスタートしました。ホームラン、フライキャッチといったシーンが映し出される度に、子供たちからは自然に拍手が起こります。中には画面へ向かって「がんばれー！」と声援を送っている子までいて、気持ちの純粋さに大変癒された一幕でした。
　
　本日のねらい「感謝」というキーワードを取り上げ、自分を支えてくれている人々を想起した際、父母、祖父母、兄弟といった家族の名称が、当然の如く出てきました。他に友達や親友という声もありました。そして、極めつけは先生！　周囲から一斉に「同じでーす」と共感するリアクションが。教え子たちの率直な思いを受け止めた担任は、おおいに恐縮しながらも、大感激していました。「道徳科の授業は、豊かな学級経営あってこそ」と言われる理由が分かります。