授業はこんな問い掛けで始まりました。
「ゲームやテレビが今、いいところなのに夕食の時間になってしまったら、どうするか？」
６年生はとっても正直に日常を振り返り、「すぐにやめる」と回答した子はわずか２割にとどまりました。いいんです、そんな現実があるからこそ、今日の学習の意味があるのですから。

　「食事中のメール」という教材文を読みました。レストランで、父親はゲーム、母親が携帯をいじり続ける脇で、寂しそうにしている幼い子。そんな家族模様を目にした主人公が描かれていました。（最近、そういう光景が珍しくありません）　

　普段の生活において直したいところを、具体的に考えていく好機となりました。