最初、突然、先生からお呼びがかかった男の子が前に出て、いつもやっている挨拶を披露してくれました。その様子を見ていた他の子たちは、「なるほど、納得」といった面持ちでした。みんなへの手本となるような、快い「おはようございます」でした。
　
　今日は「心をつなぐあいさつ」の授業です。やみくもに、大きな声で発するばかりでなく、相手と時と場をわきまえたあいさつの仕方について、具体的に考えていく５年生でした。発達段階に応じた指導が行われています。

　授業終了時、全員から「ありがとうございました」のメッセージとともに、見送られる展開となりました。すがすがしさと温かな思いを胸に、教室をあとにしたのでした。