経営案
令和6年度経営案
~遊びは未来のために みんなで育てるふなぼりーと~
ファンタスティック ナンバーワン ホーム リピーター
感動的ですばらしい 質の高い教育 地域の園・心の故郷 また来たい
1 目指す幼稚園のありかた
これからの幼児教育には、多様な他者と協同して様々な課題を乗り越え、未来を生き抜く力を育てることが求められている。今年度も、主体的に遊びに取り組み、友達と楽しさを共有し協同する中で、多くのことを学ぶ質の高い幼児教育を実践していく。園児数の減少や配慮を要する幼児の増加、保護者対応などの課題には、教職員がそれぞれの立場で考え工夫して取り組み、子どもたちの成長につなげていく。本園の恵まれた環境と応援してくださる保護者や地域の力を生かして、一人一人のよさや可能性を引き出し、遊びを楽しみ豊かに学ぶ「ふなぼりーと」を育てる。いわゆる「個別最適な学び」が実現できる今こそ、区立幼稚園の役割を果たしていくことができる。区立園の存続にかけてあらゆる手段を講じて、本園の魅力や教育内容を在園児や地域、未就園児親子、各機関に積極的に発信する。みんなが来たい、通いたい、支えたい園になるよう、ふなぼりーとの輪を広げつなげていきたい。
2 教育目標と目指す子どもの姿
○元気な子ども…心身ともに健康 意欲的に遊ぶ 体を動かして遊ぶ 思いきり遊ぶ
○明るい子ども…主体的に遊ぶ 友達との関わり たくましい心 表現力 感動体験
○考える子ども…思考力 判断力 知的好奇心 科学的な思考の芽生え
○思いやりのある子ども…規範意識 認め合い 協調性
3 目標達成のための重点
<五つの柱で育てる>
足育(あしいく)…健康な体を育てる 心育(ここいく)…健康な心を育てる
遊育(あそいく)…遊びで豊かな学びを育てる 食育(しょくいく)…食で五感や意欲を育てる
共育(ともいく)…幼稚園・家庭・地域で育てる 職員みんなで育てる
<7つのポイントで育てる>
(1)情報や課題を共有して幼児の成長を保障
養護教諭や介助員等と共に適切なかかわり方を共有し、幼児一人一人の可能性を伸ばす
(2)学び続けて指導力アップ
研修を通して環境や援助等を学び、教員力を高め、信頼される教員となる
(3)効率的な仕事で、本来の教育に力を注ぐ
事務の見直し、改善等で効率的に業務を進め、教育に直結させる
(4)魅力や育ちを発信し、広くアピール
幼稚園公開や参観を工夫したり手紙、HP、動画等で発信したりして園児数確保へつなげる
(5)小学校や専門機関、SSW等と連携し、親と子を支援
保護者の思いを受け止め、相談や療育等につなげる。就学に向けて小学校との連携を行う
(6)PTA・あいあい・応援団で豊かな経験
PTA・親子ひろばあいあい・応援団等と共に、園や地域の親と子に豊かな経験をさせる
(7)個人情報、安全、災害など危機管理
個人情報の取り扱いや安心安全な環境整備、感染防止や災害時の対応等を徹底する