☆炊き込みご飯☆
　牛乳
　イワシのさんが焼き
　千草和え
　若竹汁
　清見オレンジ

　「さんが焼き」は、千葉県の房総半島の海でとれた魚で、漁師が作った郷土料理です。房総半島近くの海では、アジ・イワシ・サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちは、とれた魚を船の上でみそと一緒に細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師は山へ仕事に行くときは、アワビの殻にあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家（さんが）焼き」と呼ぶようになりました。
　給食ではイワシのすり身に、ねぎや大葉、玉ねぎを刻んで入れて焼きました。栄養バランスにすぐれた料理です。