12月に和楽器の箏を江戸川区からお借りして、全学年で授業を実施しました。３年に1度開催される江戸川区主催の「日本のしらべ」が、今年度7月に本校では行われました。その一環として、箏の授業も今年度行いました。

慣れない楽器にドキドキしながらも、懸命に学ぶ姿、そして教え合う姿がありました。現代の生活では慣れない正座にも挑戦し、美しい姿勢が、美しい音色につながっていることを体験できました。ピッと背筋を伸ばして演奏する姿が写真でもご覧になれると思います。曲目は、「さくらさくら」「荒城の月」「六段の調べ」からポイントとなる一節を練習しました。初めてとは思えない、手捌きで演奏できました。

これから冬休み、お正月には神社や商店街、TV放送などでも箏の音色を耳にする機会があることと思います。これからも、ぜひ日本の音楽に耳をすませて、親しんでほしいと思います。