クラスの他の子供たちに、通級のことをどのように説明すればいいですか?

子供たちへの説明は、学年・発達段階に応じて分かりやすく解説してあげることが大事です。その際、保護者に「クラスの友達に説明してよいか」「どのような言い方がよいか」など、表現の仕方についても具体的に話し、同意を得ることが必要です。同様に、クラスの保護者会等で説明をする場合にも、当事者に了解を得てください。説明の際には、以下のような点に気をつけてください。

通級していることがマイナスイメージとなるような表現はしないで!

「みんなと一緒に(勉強が)できないから通級している」「席に座っていられないから」といったマイナス行動を例に出して、通級の理由を説明しないようにしてください。

「〜ができない」から通級しているという表現は「通級=だめな子(悪い子)」というようなイメージにつながる恐れがあります。子供たちは、説明が不十分だと大まかな雰囲気で「通級」のことを受け取ってしまいます。この点を上手に説明してください。

「障害」の正しい理解につながるような説明を

「障害」は「病気」ではありません。「病気を治すため」というような説明は、誤解を生みます。また「心の病気」という表現を嫌う保護者も大勢います。通級児の状態を具体的に説明してあげることが、正しい理解につながります。