「本の世界」へ

<絵本>
十二支のはじまり
「十二支のはじまり」 高谷 まちこ作 ハッピーオウル社         十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を知っていますか?今年は、辰年。みなさんは、何年生まれですか? 十二支はむかし中国でうまれ、それぞれの字に動物をあてはめるようになったそうです。しかし、どのような理由で、これらの動物が選ばれたのかは、わかっていません。だからこそ、この本のようなおもしろい昔話があるようです。この機会に、十二支を覚えてみてはいかがでしょうか?
でこちゃん
「でこちゃん」 つちだ のぶこ作 PHP研究所     ひょうしの『でこちゃん』のえを見てください!かわいい!!とーってもかわいい! 主人公のてこちゃんは、お母さんにかみのけをきってもらいました。でも、まえがみぱっつんつんのおかっぱあたま。てこちゃんが『でこちゃん』になってしまいました。てこちゃんは、どうにかしておでこをかくそうとするのですが、どうもうまくいきません。そんな時、てこちゃんのおでこに、おねえちゃんが・・・。さぁ、てこちゃんのおでこはどうなるのでしょうか。
泣いた赤おに
「泣いた赤おに」 浜田 廣介作 偕成社     「友情って何だろう?」っという疑問に答えてくれるお話です。「鬼」と聞くと怖い、悪者と考えがちでは?このお話に出てくる赤おには、人間と仲良く暮らしたいと願い頑張りますが、なかなかうまくいきません。そんな赤おにを手助けにやってきたのが、青おに。自分を犠牲にしてまでも大切な友達の願いをかなえようと体をはり、ついに赤おには人間の輪の中に。そんな生活に満足できた赤おにでしたが、自分を助けてくれた青おにが姿を消し心を痛めます。改めて、友情って何だろう?
くまの楽器店
「くまの楽器店」 安房 直子 作/ こみね ゆら 絵 小学館      緑のベレー帽をかぶったくまのお店「ふしぎや」。楽器店なのですが、「ふしぎや」という看板にひかれていろいろなお客さんが入ってきます。そのお客さんとくまのやりとり、そしてお客さんに紹介する楽器がいつもふしぎな力を発揮します。  音楽によって世界が変わる。ふしぎな力をもった楽器、みなさんも欲しくないですか?  こみねゆらさんの、やわらかくてあったかい絵もとても素敵です。ぜひ読んでみてください。
だいすきひゃっかい
「だいすき ひゃっかい」 村上 しいこ作 岩崎書店      皆さんは、夜布団に入るとすぐに眠れますか。  はるなは、夜になっても眠くなりません。妹のなみはもう寝ているのに。  はるなは、お母さんに、なぞなぞを出します。「寝る前に、はるなが行くのは、どこでしょう。」  お母さんは、考えます。洗面所・窓の下・トイレ…。どれも、ハズレです。  さて、はるなは、どこに行きたかったのでしょうか?
ぼくのトイレ
「ぼくのトイレ」 鈴木 のりたけ作 株式会社PHP研究所      パンツを ぬいで またいだら えいやと ふんばり さあ トイレ! まいにち おんなじ トイレ  たまには ちがう トイレでしてみたい! なんて、考えたことはないですか? この絵本は、いろいろなトイレがでてきます。 カプセルトイレやリゾートトイレ ペアトイレや空飛ぶトイレ 君は、どんなトレイが好きですか? この本を読んで、自分の好きなトイレを選んでみてください。
ヘンゼルとグレーテル
「ヘンゼルとグレーテル」 小学館           ヘンゼルとグレーテルの兄妹は、食べるのにも困るほど家が貧しかったため、とうとう両親に森へ連れて行かれて置き去りにされてしまいます。二人は森の中をさまよっているうちに、お菓子でできた家を見つけますが…。  ヘンゼルの知恵とグレーテルの勇気で、二人が困難に立ち向かうストーリーをぜひ楽しんでください。
言葉図鑑
「言葉図鑑」 五味 太郎作 偕成社      うごきのことば、くらしのことば、かざることば なまえのことばなどなど、全部で10巻あります。そしてそれぞれの中に生活で使われる言葉が凝縮されています。まさに言葉がいっぱいなのに驚かされます。絵も表情があってとても楽しく、言葉がどんどん頭の中に入っていきます。次はどんな言葉と絵が出てくるのかなとページをめくりたくなる絵本でもあります。
たべものみっけあそび
「たべもの みっけ あそび」 服部栄養料理研究会作 株式会社ポプラ社      たべものにはいろいろな色や形があります。この本には、たべものの写真がたくさんのっています。みなさんの知っているたべものはいくつあるでしょう・・・?いろいろな質問もでてきますからよく見て考えてくださいね。いろいろなたべものにたくさん、きょうみをもってほしいなと思います。
<物語>
おこんじょうるり
「おこんじょうるり」 さねとう あきら作 理論社      「じょうるり」というのは、三味線を鳴らしながらいろいろな物語に節をつけて語って聞かせるもので、普通の人間にだってとても難しいものですが、おこんというキツネには、それができるのです。そしてその「じょうるり」には、何と病気を治す力があるのです。ある時、おなかを空かせたおこんが入った先は、占いやまじないで病気を治すイタコのばばさまの家。二人は一緒に暮らすようになります。  おこんとイタコのばばさまとの触れ合いが、ジーンと心に残るお話です。
グスコーブドリの伝記
「グスコーブドリの伝記」 くもん出版     主人公のグスコーブドリは、森の中でくらしていました。ある年、寒さのためにお米や畑の作物が全く取れない冷害のせいで、両親をなくしてしまいます。その後、さまざまな苦労を乗りこえながら勉強し、火山局の技師になるのでした。ところが、また恐ろしい冷害がやってきます。冷害を防ぐためにグスコーブドリはある決心をします。グスコーブドリは、どうやって恐ろしい冷害に立ち向かうのでしょうか。
おしいれのぼうけん
「おしいれのぼうけん」 古田足日/田畑精一作 童心社       さくら保育園には、怖い物が2つ有ります。一つは押し入れで、もう一つは、ねずみばあさんです。悪い事をした園児は押し入れに入れられます。すると怖くて園児は直ぐに「ごめんなさい。」と言うのです。 ある日、あきらとさとしが騒いで押し入れに入れられました。あきらとさとしは押し入れの中でねずみばあさんに遭遇。そして二人の冒険が始まります・・・・。  40年前に書かれた絵本ですが、そのワクワク感は今でも子供たちに伝わります。何度読んでも楽しい本です。
わんわん探偵団
「わんわん探偵団」 杉山 亮作 偕成社     犬の訓練(くんれん)士「スピッツかわい」の家の中は犬だらけ。その犬たちと、事件を解決(かいけつ)していく短いお話が三つ入っています。お話は「事件編(じけんへん)」と「解決編(かいけつへん)」にわかれているので、君もすいりしながら、読んでみてね。鼻のよさ、体の大きさ、頭がいいなど、犬の得意なことをいかして事件が解決!犬好きの人だけでなく、犬のことを知らなかった人も、これを読むと親しみがわいてきますよ。
ねこのホレイショ
「ねこのホレイショ」 エリナー・クライマー/ロバート・クァッケンブッシュ作 こぐま社      誇り高いおじさん猫のホレイショは、子犬やうさぎ、傷ついたハトを家に入れてやさしく接する飼い主のケイシーさんが気にさわり、家出をします。自分だけに優しくしてくれればよいのに・・・。さてそんなホレイショ、路上で迷子の子猫になつかれ困惑気味・・・。無事にケイシーさんの家に帰ることはできるのか??  今ままでだかれることやのどをごろごろならすこともなかったホレイショが最後には・・・。 とっても大切なことにきがつくことのできる心温まる本です。
獣の奏者
「獣の奏者」 上橋 菜穂子作 講談社 青い鳥文庫       「これからお母さんがすることをけっして誰にも話してはいけないよ…。」と言い残し、頭蛇からエリンを守り死んでいった母。人間にけっして慣れることのないと言われている、頭蛇と王獣。  エリンは母の言葉を胸に、頭蛇と王獣たちと生活していきます。母の言葉の意味とは…?!  きっとあなたもこの本を読み始めると、エリンの世界に引き込まれていくはずですよ。  ぜひ、読んでみてください。
はじめての文学
「はじめての文学」 宮部 みゆき作 講談社 文藝春秋        「単行本には馴染みがない、小説には興味がないという年若い読者に読んでもらいたい」と、作家が自分の作品から選んだ物語のシリーズの、宮部みゆきさんの本です。主要な登場人物が少年少女の4編の中には、江戸時代のものもありますが、登場人物の中に自分と似ている人を見つけたり、同じ事に悩んでいることに気づくかもしれません。そこにある宝ものを探してみませんか?
「希望」という名の船にのって
「「希望」という名の船にのって」 森下 一仁作 ゴブリン書房        20××年、地球に正体不明のウィルスが広まり、人類は絶滅の危機におちいっていた。病気から逃れるために、いつ終わるかわからない旅に出た人々の物語。 主人公のヒロシは、地球のことを知らない「船生まれ」の男の子。ある日、立入禁止の部屋の窓から見たものは、ヒロシがそれまで考えもしなかった驚くべき光景だった。 アッと驚く意外な展開、最初はお互いに秘密をもっていた子どもと大人が、大きな目的に向かって団結、協力していく様子が、スリリングに描かれています。
ぼくらの秘島探検隊.jpg
「ぼくらの秘島探検隊」 宗田 理作 ポプラ社          英治ら9人の中学生が、いろいろな冒険をする「ぼくらシリーズ」から、映画にまでなっているのは、2作品です。1つは、シリーズ1作目の「ほくらの七日間戦争」。そして、「ぼくらの七日間戦争2」の原作本が、この「ぼくらの秘島探検隊」です。  中学二年の夏休みに英治たちは、沖縄にある小さな島を破壊しようとする悪い敵と戦います。笑いあり、感動ありの楽しいお話です。本を読んだあとは、映画で振り返るなんていうのも楽しみ方の一つではないでしょうか。
赤毛のアン.png
「赤毛のアン」 ルーシー・モード・モンゴメリ作 講談社          モンゴメリの本はたくさんあってどれもおもしろいです。モンゴメリとの最初の出会いは赤毛のアンでした。孤児院で育ったアンがとうとう引き取られることに。アンは嬉しくて嬉しくて想像の世界へ。ところが、ほしかったのは男の子だったのです。余りにもアンが楽しくおしゃべりするのでマシュウおじさんはつれかえりました。アンに知らせないまま。家へはいったらマリラおばさんが大反対。アンは絶望し悲劇の少女になりきり、もしおばさんが私だったらどうするの?などなど・・・・輝く湖、恋人の小道、友達もでき学校へそこからがまた・・・・・。
きみの友だち
「きみの友だち」 重松 清作 新潮社           この本には8人の「きみ」がでてきます。交通事故の後遺症で足が不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんはある事件がきっかけでクラスの誰とも付き合わなくなりました。恵美ちゃんの弟でクラスの人気者、ブンちゃんは、デキル転校生、モトくんのことがなんとなく面白くない・・・。「友だち」ってなんだろう、「友だち」にとって自分はどんな存在なんだろうと考える作品です。
夏の庭
「夏の庭」 湯本 香樹美作 新潮文庫           夏休みのある日、友達の祖母の死から、「死」というものに興味をもった三人組は、近所に住むおじいさんの様子を見て、「死ぬまで見張っていよう」と計画を立てる。しかし、庭に出入りしたり、家の中をのぞいたりしているうちに、三人組とおじいさんは日に日に親しくなっていく。おじいさんも自分で掃除をしたり買い物をしたりと元気になっていくのだが、ある日、突然の別れが訪れる・・・。三人組とおじいさんとの心の交流を通して、命の大切さや思いやりの気持ち、信頼や友情について学べる一冊です。
おおきな木
「おおきな木」 シェル・シルヴァスタイン作 あすなろ書房           初めてこのお話を読んだ時は、せつない気持ちになりました。しばらくして、また読んでみると、こんなに真っ直ぐに人を思う事ってできないなと感じました。この本は、読む人によっていろんな感じ方ができると思います。子どもが読んだ感じと大人が読んだ感じでは、思いが違うと思います。この本を通じて、いろんなことを教えてくれているのではと思いました。胸にくる、胸に残る本です。
<その他>
ヒット商品研究所へようこそ!
「ヒット商品研究所へようこそ!」 こうやま のりお作 講談社      「どんどん失敗しろ、失敗をおそれるな。」と言われたら、みなさんはどうするでしょうか。そんなことを、社長が社員に言う会社があります。それが、ガリガリ君を作っている赤城乳業です。そういうチャレンジ精神からできたのが、コーンポタージュ味のガリガリ君なのかもしれません。 他にも、速く走れるくつ「瞬足」や、青い鳥文庫などのヒット商品が生まれるまでには、さまざまなドラマがあります。この本を読むと、物を見る目が変わることでしょう。
江戸しぐさから学ぼう
「江戸しぐさから学ぼう(全3巻)」 文 秋山 浩子 ・ 絵 伊藤 まさあき 汐文社       江戸は18世紀の初め、人口百万人の世界最大都市でした。誰もが平和な世の中が続くこと望み、ともに生きていこうと思っていました。そこから、生まれた知恵や思いやり・心づかいが江戸の町には、溢れていました。「傘かしげ」「七三歩き」のような公共でのしぐさ、「うかつあやまり」や「さしのべしぐさ」のように人を思うしぐさ、「お心肥し」「三脱の教え」のように豊かな心を育てるしぐさ等、今の私たちの生活にも、生かしてみませんか?
イラストで学べる税金のしくみ
「イラストで学べる 税金のしくみ 1〜3」 大野 一夫作 汐文社        テレビや新聞などで見聞きすることの多い、「税(ぜい)」という言葉。小学生も、「消費税」という税金をはらっています。でも、税っていったいどんなもの?わたしたちのくらしにどうかかわっているの?  少しふくざつな部分もあるけれど、知っていれば必ず役に立つ、税の話。このシリーズでは、税のことが、その始まりから現在の仕組みまで、わかりやすく解説されています。
いのちのおはなし
「いのちのおはなし」 日野原 重明作 講談社          「命はどこにあるとおもいますか。」というよびかけではじまる絵本です。「命を大切にすることは時間を大切にすることです。自分以外の人のために自分の時間を使うことです。」と95さいになった本当のお医者さんが子どもたちに語っています。 「時間を使うことは、命を使うこと」 これから生きていく時間、それが命ということをあらためて考えさせられます。生きていることのうれしさを感じながら読み終えるとうれしいし、もっと命を大切にしたくなります。

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